2015-11-08

映画『カリフォルニア・ダウン』のおかしな点

地震津波関係でおかしな点を列挙してみた。ほかにもおかしな点はあるけれど、専門外だし、際限がないのでやめておく。人によってネタばれと感じるかもしれないので注意してください。

(電波で地震予知、は明らかにフィクションとして取り入れられているので、ここではおいておく)

・PC画面でリアルタイムに描かれる地震波形1本を見て(計算して?)マグニチュードを叫んでいたけれど、その情報だけではマグニチュードは分からない。緊急地震速報なら別だけど、PCの表示画面はそれっぽくない。

・ダムの近くの群発地震は水による誘発であることが多い。離れているプレート境界の地震に結び付けることはかなりの飛躍。

・新しくできた(?)プレート境界が、既存のプレート境界を迂回するように大曲りしているのは、かなり不自然。

・地震の横ずれ断層沿いに巨大な地割れは起きない。

・すべての建物が弱すぎる。

・多数の地震が立て続けに起こったら、自動で震源決定をするのは不可能

・あのあたりは横ずれ断層だし、断層はほとんど陸上なので、巨大津波発生はかなり特殊なことを考えないといけない。正断層や逆断層が部分的にあるとか、海底地すべりの誘発とか。

・ノブヒルはそこそこ標高が高いし、そこのビルの5~10階(?)も浸水する津波はあまりにも高すぎる。しかも浸水しっぱなし。

・津波は第2波、第3波も大きいはずなのに、完全に無視されている。

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2010-06-29

映画『孤高のメス』

 原作を知っている私としては「ああ、そうきたか」という感じ。

 映画 2 時間であの超長編の原作をそのままやろうとするとどうしても無理がでてくる。だから、何か焦点を絞ってくるんだろう、と思っていた。ところが、違った。全く違うストーリーに組み立て直されていた。特に全体の視点が変わっていたのが大きい。登場人物も、そのままのキャラクターもいれば、そうでない人もいた。

 そして、それが功を奏していたように思えた。すべてが違うように見えて、しかし訴えようとしていることは原作と同じで、それをきちんと伝えるように考えられていた。

 さらに、原作にない魅力も加わっていた。それは視点の違いをうまく利用したことと、映像表現(音声を含む)の力によるものだと思う。単なる原作の映像化に終わらせない、映画人の矜持を見せられた気がする。

 正直なところ、それはちょっと、と思う場面もしばしばあった。しかし、それらを上回る魅力があった。特に別れの場面は素晴らしかった。ああいう別れの場面は初めて見た。DVD が出たらぜひ買いたい。

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 結局、『孤高のメス』は、研究船乗船前に宿泊先の仙台で、レイトショーで見ることができた。最近、レイトショーが当たり前になってきているので、とてもうれしい。

 一昨日は『仮面ライダー』 3 部作(トリロジー)の最後を見たので、予定していた 5 作品すべて見ることができた。次は 8 月の仮面ライダーか?

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2010-06-01

仮面ライダーとトリックと孤高のメスと

 普段映画はあまり見る方ではないのだけれど、しばらくは立て続けに見ることになりそう。

 そもそも「仮面ライダー」が 3 本続けて公開されるのが大きい。これに加えて、「トリック」と「孤高のメス」がある。

 「トリック」と「仮面ライダー」の 1 本目は見終わった。あと 3 本。しかし 6 月は研究船航海と台湾出張で 2 週間はどう頑張っても見ることができない。「仮面ライダー」は親子揃っていくので、公開スケジュールにあわせて土日になんとか見ることができると思うけれど、問題は「孤高のメス」。さて、いつ見ることになるのかなぁ。レイトショーを狙うか。

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2010-04-27

コミュニケーションの場、かな

 以前深夜放送でしょっちゅうアメリカのドラマを見ていたとき、よく職場のトイレで会話するシーンがあった(しかも男子トイレで、時には用をたしながら)。日本ではあまりなかったので、アメリカのドラマらしいシーンとして印象に残っている。最近ドラマ自体見ていないから、あまり分からないけれど、以前よりはそういうシーンが減ったような気がする。最後に見たのはアリー・マイ・ラブだったかなぁ(あれは男女共用トイレだった)。

 ただ、SF は以前から全くそういうシーンが出てこなかったと思う(全然覚えがない)。スタートレックぐらいなら、出てくるんじゃないかな、なんて期待してたけれど。デザインするのが難しかったか。そういえば、エンタープライズ号やディープ・スペース・ナインで、トイレはどこにあるんだったかな。

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2010-02-15

ドラマ化、の技術が上がってきている?

 この冬、「深夜食堂」「とめはねっ!」と、私の好きなコミック作品が相次いでドラマ化。どちらも、原作とは違うストーリーになりつつ、原作の魅力が出ていたし、それ以上にドラマ自体の魅力も出ていて、とても満足。

 以前は(今でもたまに)原作の映像化(ドラマ化、小説のアニメ化など)、というと、たいてい、原作のほうがよかった、みたいな意見が続出するんだけど、mixi をみている限りでは、今回はそういう意見はほとんどなかったような。

 最近のほかの作品でも、映像化された作品がこきおろされる、ということが少なくなってきたような気がする(なくはないけれど)。実はこういった映像化に対して、脚本家、演出家の手腕がアップしているのでは、と密かに思っているんだけど……、どうかな。いかに原作のファンと、初めて作品に触れる視聴者と、どちらも満足させるか、ということについて、いろいろ研究されていたり、とか。

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2010-01-06

ハードボイルド風味の仮面ライダー

 1 つ前のディケイドは SF 的なメタだったけど、今度の W(ダブル)はミステリー的なハードボイルド。設定とか、小道具とか、いろいろとそれっぽい作り。

 サブタイトルも有名なミステリー作品のタイトルが元になっていると思うんだけど、実は半分ぐらいは良く分からず。ミステリーが好き、だなんて聞いて呆れるな>自分。

 風都とかサイクロンとか、風の単語が出てくるのは、風で回るベルトの初代仮面ライダーの敬意を示しているのかな。

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2009-12-21

今年の地球物理な?映画 2 本

 今年注目しつつも見そびれていた映画『南極料理人』と『劔岳 点の記』。それをサンフランシスコ往復の機内で見ることができた。ラッキー。しかもどちらも期待を裏切らず、とても満足(万人受けはしないだろうけど)。でもやっぱりどちらも大スクリーンで見たかった。

 それにしても、こういう映画を作らせてもらえる日本て、良い国だなぁ。作り手だけではなく、お金を出した方にも感謝。

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2009-10-02

ドラマ「深夜食堂」

リンク: ドラマ「深夜食堂」公式サイト.

鹿児島では放送してくれないんだよなぁ……(泣)。

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2009-08-21

南極の日常生活が描かれているらしい

リンク: 映画「南極料理人」オフィシャルサイト.

 極地研にお世話になった身(南極にはいってない)としては、この映画、気になるなぁ。22 日全国ロードショーだけど、鹿児島は日程が決まっていないみたい……。

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2009-07-11

『孤高のメス』映画化

 なんかこのブログへのアクセスが増えたな、と思ったら、どうも「孤高のメス」での検索が多い。

 文庫化してしばらく経つのになんでかな、と思って、検索してみると、映画化が決まっていた。それで、これまで『孤高のメス』を知らなかった人が検索して、(なぜかこのブログの記事が上位に来ていて)アクセスしてきてた、と。

 最近、作者の大鐘稔彦さんのブログをチェックしていなかったから、映画化のニュースに気づかなかった。映画のシナリオに幻滅していたはず、と思って、ブログをみたら、映画制作者側とひざを付き合わせてかなり手直しをしたらしい。すごいなぁ。

リンク: その244|大鐘 稔彦のブログ.
リンク: その245|大鐘 稔彦のブログ.
リンク: 「孤高のメス」映画化に!|大鐘 稔彦のブログ.

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