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2013-06-07

講義で脱線してちょっと地震予知の話をしてみた

地震予知に関して、今日ちょっと講義を脱線する形で話してみました。そのときのスライドを(大幅に加筆修正して)公開してみます。ただし、昨日、思いつきで準備したので、練られていないところも多々あります。講義ではだいぶ補足しながら話しました。

スライド1
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スライド2
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スライド3
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スライド4
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スライド5
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いろいろと反論/異論はあるでしょうけれども。

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2013-06-17

原発に一番必要なのは真面目に問題に取り組む姿勢なのでは

 私は原発は否定はしない。しかし、やるのであれば徹底的な安全対策が必要だと思っている。それにはさまざまなリスクの問題に対して真面目に取り組まなければいけない。そういう姿勢が、残念ながら今の原発側の人たちからは感じられない。なんとか問題を矮小化しようとしているようにみえる。そして、そこが実は原発問題の根本ではないかと思っている。

 おそらく、技術的には原発の安全性はかなり高くできるのだと思う(※)。しかし、運用でそれを十分生かせていないのではないか。今までの原発トラブルは、技術的な問題と言うよりも、運用の問題に行き着くものばかりだったように思う。だから、真面目に問題に取り組む姿勢が一番重要だと思っている。もちろん、営利企業なので、コストをあまりかけたくないのは分かる。しかし、少なくとも問題を矮小化してコストを下げるのは間違っている。

(※ 技術に対して過信しているかもしれない。また、たとえ技術が十分であってもそれでもゼロリスクはあり得ない。)

 新潟県中越沖地震では、想定を上回る地震動(揺れ)が柏崎刈羽原発を襲った。このときは、幸運にも大事故にはならなかった。いわゆる、ヒヤリハットで済んだ。このときにもし電力会社が、想定の甘さを真摯に受け止め、他の原発への教訓としてくれれば良かった。しかし、残念ながらそうはならなかった。

 私も報道などで知る限りなので、誤解しているかもしれないけれど、今の原発に対する規制は具体的なことばかりで、電力会社が真面目に問題に取り組む姿勢、というのは安全基準にはないのではないか。客観的な判断が難しいから、当然かもしれないけれど。しかし、少なくとも、電力会社が真面目に取り組んでいるかどうかを、議論して判断しても良いんじゃないか、とも思う。

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